取り組みの背景
2011年の東日本大震災をはじめ、原子力災害などの影響で、福島県では今もなお復興に向けた取り組みを必要としています。これまで、一日も早い住民の生活再建や地域の再生を可能にしていくため、被災事業者の自立へ向けた支援を官民総力を挙げて取り組んでまいりました。ご支援を行う中で、住民の避難に伴う顧客の減少や、長期に渡る事業休止に伴う取引先の減少など、様々な困難をお聞きしました。そこにコロナ。震災や災難は起こるものです。それでも心折れず、地域をみらいへ繋ぐために、多くの被災事業者が事業再開に努めています。事業者の想いに寄り添いながら、強みを紡ぎながら、地道ではありながらも我々も共に前進していきます。