ふくしまみらいチャレンジプロジェクト
 
2019.12.24

ヴィーガンのオリジナルスイーツ4品
好評販売中

ふくしまみらいチャレンジプロジェクト支援事業者様と、福島県内の菓子店のパティシエやシェフとのコラボレーションによる新たなスイーツブランドを作り上げる「Thanks Sweets プロジェクト」。2年目を迎える今年は、福島の素材をふんだんに使ったヴィーガン(100%植物性)のオリジナルスイーツ4品を数量・期間限定でお届けします。動物性食材を一切使用していないため、卵や乳にアレルギーのある方や小さなお子様、健康を気遣う方など、どなたが召し上がっても楽しめる味わいです。
なお、販売が開始されたこの4商品は多くのネット・メディアにも紹介されています。主なものを下記にご紹介しておりますので、クリックしてご覧ください。

●「イエモネ」
●「GetNavi web」
●「GINGERweb」
●「mer」
●「福島民友新聞」

また、「朝日新聞デジタル &M」、「産経ニュース」、「東洋経済オンライン」「時事ドットコム」などにも、メディア向け試食会開催のニュースが紹介されました。

販売期間・場所:
12月4日(水)〜12月10日(火)
(数量限定)
仙台三越(終了しました)
※桑茶やジャムなど参加事業者の原料・商品等も販売いたしました

12月4日(水)~2020年2月29日(土)
Vegan cafe “アラスカ ツヴァイ”(東京・目黒区)

※上記のほか、各スイーツを製造した事業者(コパン、喜楽堂、夢・菓子工房 かめまん、ホームベーカリーコビヤマ、One’s home)の店舗でも販売しています

仙台三越の売場での様子 (クリック拡大)

 

仙台三越の売場での様子 (クリック拡大)

 

仙台三越の売場での様子 (クリック拡大)

 

お菓子の原材料をご提供いただいている事業者様

有限会社 高ライスセンター様(南相馬市)
福島県阿武隈山脈のすそ野、浜通り地方に広がる南相馬市(旧:原町市)で米、麦、大豆を栽培しています。南相馬市の中でも特に高ライスセンターの持つ田園は、真冬には白鳥が飛来するほどの自然が残っています。その自然の中で大切に育てた小麦粉から生まれたオリジナル製品「多珂(たか)うどん」の販売を行っています。
所在地:福島県南相馬市原町区高字阿弥陀前8
http://www.takaricecenter.co.jp/

有限会社 永井のくわ様(田村市)
山形県米沢市の上杉三十万石の城下町で、300年以上代々鍛冶屋を継承してきた家系です。現在は福島県田村市滝根町で畑を耕す鍬(くわ)の製造、販売を本業としています。
今から約20年前に農家の人から「養蚕をやる人が少なくなり、桑畑が荒れていくのが残念だ」という話を聞き、それなら私ががんばってみようと、キセル貝や桑の葉を使った健康食品の製造・販売を始めました。
所在地:福島県田村市滝根町神俣字町33
http://www.kanjoubu.com/

一般社団法人 日本エゴマの会・ふくしま様(田村市)
代表の渡部芳男氏は自らの病気療養をきっかけに、「日本エゴマの会」と出会い、栽培方法・搾油方法等を学びながら震災時まで、自家用の他少々を販売していました。
震災後、「日本エゴマの会」の搾油所の一時避難に伴い、電話の転送先を引き受けました。「今年はエゴマ作ってもいいんだべか?」、「作ったエゴマは買ってもらわれんだべか?」との電話に奮起し、「日本エゴマの会」を引き継ぎ、2012年に法人化しました。
所在地:福島県田村市船引町中山字田代380-4
http://egoma1.shop-pro.jp/

KAYANOKI FARM様(南相馬市)
県内有数の種苗生産農家としての経験と、イスラエル政府から福島県に送られた水耕栽培のシステム導入により、主力の種苗の生産販売に加えて、平成24年からはトマト作りを手がけています。今では、糖度が高い上に、さくらんぼのように皮が薄く食べやすいプチトマト「プチぷよ」と、アントシアニンが豊富なことで知られる果実「ガーデンハックルベリー」の栽培、ジャムやジュースへの加工販売も行っています。
所在地:福島県南相馬市鹿島区浮田字一丁田88

石井農園様(福島市)
地域の生産者が、育てた果樹を持って次々と集まるのが石井農園です。
余分な添加物や保存料を使用せずに、近隣の農家から直接仕入れた旬の果実や農作物をゴロっと入れた「食べるジャム」や惣菜などに加工しています。また、農薬や化学肥料を一切使わず大切に育てた、えごまのオイルや加工品も展開、“みんなに元気を届けっからなぁ”という思いで、生産者の顔が見え、安心して召し上がっていただける季節の味を作り続けています。
所在地:福島県福島市飯坂町平野字中野12

合同会社 ニコニコ菅野農園様(飯舘村)
平成23年4月、福島県飯舘村「菅野農園」が誕生するはずでした。
ところが、3.11東日本大震災後の東京電力福島第一原発事故により、この計画は消えてしまいました。平成24年に企業支援を受け、あきらめかけたナツハゼ研究を「ニコニコ菅野農園」として立ち上げて、飯舘村の帰村と再生に向かっていくことになりました。現在は拠点を飯舘村に戻し、生産しています。
所在地:福島県相馬郡飯舘村草野字七郎内95
http://www.nico2farm.jp/

若松味噌醤油店様(南相馬市)
創業は江戸時代末期。南相馬の地で150年、作り続けています。
味噌によって受け継がれてきた家族の味と団らん、つながれてきた地域の絆、味噌を「ここで作り続けること」で、この町に古くから続く文化と伝統を守りたいと思っています。若松味噌では「天然醸造法」と「麹蓋製法」にこだわっています。大量生産では出せない、自然の甘味と香りが特長です。
所在地:福島県南相馬市鹿島区鹿島字町181
http://wakamatsu-miso.jp/

NPO法人あさがお(南相馬市)
「障害があるからこそ体にいいものを」という信念のもと、有機肥料で農薬を使用しない栽培にこだわり、ゆっくりと丁寧に、大切に育てています。
http://www8.plala.or.jp/asagao/index.html

 
 

ヴィーガンのオリジナルスイーツ4品のご紹介

桑の葉とココナッツのヴィーガンシュトレン
通常たっぷりのバターを使用するシュトレンですが、オーガニックココナッツオイルと米粉を使い、ふんわりしっとり焼き上げました。表面の緑は健康効果で注目を集めている永井のくわの桑の葉。トロピカルなココナッツの香りと、草原を思わせる桑の葉の香りの、新鮮な相性をお楽しみください。たっぷり練りこまれたドライフルーツの酸味とナッツ、まるで豆を食べているような濃くて甘い、NPO法人あさがおの青ばた丸ごと豆乳のコクで、つい、もう一切れと手が伸びる味わいです。

価 格:¥1,000(税込)
原材料:桑の葉茶・抹茶タイプ(永井のくわ様)、
    青ばた丸ごと豆乳(NPO法人あさがお様)、
    米・天のつぶ(高ライスセンター様)
製造事業者:ホームベーカリーコビヤマ様(会津若松市)
米粉のヴィーガンスノーボールクッキー(プレーン/桑の葉)
小麦粉を使わず高ライスセンターの「天のつぶ」をひいた米粉からうまれた、さっくりほろり、雪の玉のような食感のクッキーです。バターや卵を使わず菜種油であっさりと仕上げているので、ほのかにお米の風味が感じられます。シンプルなプレーンと、優しい香りの桑の葉シュガー味の2種。永井のくわの桑の葉は美味しいだけでなくミネラルや食物繊維が豊富。健康効果も期待できます。

価 格:¥600(税込)※1瓶は7個入
原材料:米・天のつぶ(高ライスセンター様)、
    桑の葉茶・抹茶タイプ(永井のくわ様)
製造事業者:コパン様(会津若松市)/喜楽堂様(郡山市)
えごまのヴィーガンフォンダンショコラ
バターや生クリーム、卵を使わず、しっとり濃厚な口どけを実現したチョコレートケーキ。生地に混ぜ込まれた一般社団法人日本エゴマの会・ふくしまえごまの実の、プチプチとした食感と香ばしい風味が、美味しいアクセント。電子レンジであたためると中から上質なチョコレートがとろりととろける、贅沢な口どけのケーキです。

価 格:¥368(税込)
原材料:えごま(日本エゴマの会・ふくしま様)
製造事業者:夢・菓子工房 かめまん様(須賀川市)
ジャムと甘酒の米粉クッキーアソート
福島県内の様々な食材と米粉でクッキーを作りました。豊富なアントシアニンを含む生命力にあふれたガーデンハックルベリー、季節の素材をふんだんに使った石井農園の「食べるジャム」シリーズ、和製ブルーベリーとも言われる栄養たっぷりなナツハゼ、味噌蔵ならではの製法で甘みと香りの強い米糀を使用した甘酒。それぞれの素材の良さをみんなで楽しめるクッキー缶です。

価 格:¥864(税込)
原材料:ガーデンハックルベリーコンフィチュール
   (KAYANOKI FARM様)、
    季節のジャム(石井農園様)、
    ナツハゼジャム(ニコニコ菅野農園様)、
    甘酒(若松味噌醤油店様)
製造事業者:One'shome様(会津若松市)