ふくしまみらいチャレンジプロジェクト
 
2019.07.30

見積作成セミナーの詳しい内容

福島商人『新・三方よし』より学ぶ

商品やサービスの流通には、『売り手』と『買い手』が存在し、それらをつなぐ『繋ぎ手』が入る場合もあります。近江商人は『売り手によし、買い手によし、世間によし』という三方よりの理念を体現化したことで有名です。そちらにあやかって、『福島商人』は『作り手によし、繋ぎ手によし、買い手によし』という『新・三方よし』を普及させていきたいと考えております。

これらの『三者=三方』の得手不得手をそれぞれが把握し、それぞれが継続して『商い』を行っていくための知識と経験を共有し、最適な手段を打っていく。これが、福島商人『新・三方よし』の基本的な考えになります。そのためには、それぞれの立場に置ける理念/思い/仕組/利益配分等を、それぞれの立場で理解をし、共有することが最初の一歩になります。

 

『商い』は『飽きない』

飽きずに継続して商いを続けていくためには、楽しく、やりがいがあり、しっかりと儲かる仕組みを皆で考え、創ることです。

 

見積作成術&原価計算の大切さ

アフターフォローまで含めた「営業」全般のなかで、見積書の精度を上げることは、全体の営業がスムーズに進んでいくことに大きく影響します。

・見積書の目的:商品を納品する際の条件を決めること。
・見積書の役割:買う側・売る側の条件を明確に記載し、その意味を伝えること。
・見積に記載すべき内容:上記2点を考慮し、取引先の条件に応じて微調整。

商品の掛率とは、値引きではありまぜん。『営業経費』です。自分たちが宮業人員を抱えて直売で売るのか、それとも、卸販売をして、問屋さんや小売店さんに販売してもらうのか。手数料ではなく、『人件費』と捉えることが重要です。そこを理解した上で、以下が掛率の目安になります。

掛率は、『自分たちで直接販売に行けないところに、誰かが商品を持って販売しに行ってくれる人件費』と捉えると販路が広がる可能性が高くなります。

見積書を書くことは、営業コストを考えながら販売促進(売り上げ)を考えることと言えます。

 

詳しくはセミナーを受講の上、詳しい教材を参照して学んでください!